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NON スケール

【EVA 01】
NON scale EVA-01 Test Type @ NEON GENESIS EVANGERION
『新世紀エヴァンゲリオン』より。
(C)GAINAX・カラー
 
 

◆03◆ 原型完成。

●ということで、ようやく完成しましたEVA初号機です。ディテールアップ用パーツ作成から始まって、全身スクラッチ化、謎装備追加などなど…実に長かったデス。
 ちょっと放置して作業再開するたびにポーズやら変更して、何度同じところを作り直したことやら(苦笑)。

●出来れば映画公開には間に合わせたかったのですが、結局間に合わず…出来上がる直前にはデジカメやらパソコンやら眼鏡やら、色んな物が
 立て続けに壊れまくるしで、散々でした…orz。
 



◆パーツ全図
071006E03.JPG - 191,085BYTES
●すべてバラした状態です。謎装備の分をあわせると全25パーツになります。

●翼は最初3パーツ構成くらいで考えてたのですが、厚みが無いので接続部分の強度に不安があり、
結局1パーツにしてしまいました…パーツはペラくても羽根に角度がついているのでものすごく嵩張ります。

●基本的にポーズ固定ですが、肩の接合面が半球になってるので、ダボを切り飛ばせばある程度
両腕の角度を変えることは可能かと。


●サイズ的に本体はリボ○テックより一回り大きいくらいでしょうか?比較用写真撮るのを忘れました…。

◆FRONT VIEW
071006E17.JPG - 378,429BYTES

◆REAR VIEW
 071006E18.JPG - 345,003BYTES

◆SIDE VIEW
071006E19.JPG - 331,069BYTES


■“ナンセンスだから存在しないのではない 存在すればどうする EVAはこの一点においてのみ面白いのだ”

●…という一文がコンセプトデザインワーク本にありますが、なんとなく一番在りえなさそうな
ブーメランをもう一つの謎装備として持たせてみたり。他にド○ルという候補も有ったのは秘密。

●ブーメラン全体がプログレッシヴナイフ同様の刃になる設定で、投擲の際に励起すると素手では
持てないため、持ち手にグリップを装備しています。吸着させて保持するので持ち方は自由です。

■投擲状態でのホールド位置
071006E12.JPG - 267,253BYTES

●ブーメランといっても、果たして手元に戻ってきて受け取れるのか?と言うのがはなはだ
疑問なわけで、使用法としては飛行速度を上乗せした出会い頭の一発を叩きつけたあとは、
エネルギー切れて転がってるのを回収して、シミター(シャムシール)よろしく?巨大な剣
として接近戦で使うのが無難かなと妄想。もち方次第でサイズ(鎌)みたいにもなるし。

●そもそもこんな形でちゃんとブーメランとして機能するのかどうかが一番疑問なわけですが(笑)。

■P装備
071006E06.JPG - 193,595BYTES

●翼です。シルエットは前回更新のときよりも蝶の羽に近い形に収まりました。造ってるうちにもう一段展開した
状態も考えましたが、これ以上大きくするのも色々問題があるのでやめました(苦笑)。


■各部ディテール
071006E16.JPG - 265,825BYTES

●プロポーションはTVのギスギスした初号機をイメージに、各部のパーツの面構成を独自(というか、好き勝手)にアレンジしています。
腹部の隙間とかは、積層した装甲が動きにあわせてスライドして見えてる感じに。またイラストなどを参考に各部をディテーリング。
意外と省略されがちな肩口のロックボルト接続部(〔〕)とかの立体的な再現も試みてたりします。


■頭部アップ
071006E11.JPG - 293,991BYTES

●初号機の顔は人それぞれ違うイメージがあるかと思いますが、これまた中の素体考えずにイメージ重視で、曲面でラインをつなげると言うよりは
多面体で構成してゴツく鋭い感じに造り込んでいます。顎部上下は噛み合ってるようで実は微妙に開いてたり。…ということは?

 

●今はまだサフ色一色ですが、カラーリングの構想も色々と膨らみます。あと、肩や腕のロゴやマークなど、デカールの製作も考えてたり。

 (2007.10.06)  

 


◆色々好き勝手に造りましたが、おかげさまで監修もOKを頂きまして、版権の許諾を頂きました。それに伴い、
規定に基づいて製造・販売が可能になりました。

   

 ◆02◆ 

●部分的にポーズ変更して全部組み上げた状態を公開デス。

●…といっても、(右翼端とか)微妙にパーツ足りてなかったり、ベースとかは暫定版だったりします。

●…まぁ、思う所は色々あるかと思いますが、一番アレなのは背中についてるミョ〜なモノ(笑)かと。当然、こんなモノは本編の何処探しても出てきません。横から見るとこんな感じ(↓)。

●ではコレは何かっつ〜と、その昔、EVAには色んな装備(パレット)が有ると言う事を知り、それならオリジナル装備を造ってみようか!とばかりに妄想逞しくでっち上げたモノだったりします。

●オレ設定的には、広域活動用試験型補助電源&飛行装備…マイクロウェーブ受信パネルとバッテリー、姿勢コントロール用の可動翼で構成される羽根で、基部は背中の電源コンセントに接続されています。

●無論これを羽ばたかせて飛ぶわけではなく、第13使徒(EVA3号機)が『飛んだ』事実から、「実はEVA単体にも飛行能力があるが、パイロットの『ヒト』としての概念がこれを阻害しているのだ」ってことで、『翼をもつ』という認識のもとでATフィールドを展開させることにより、飛行能力を発揮させるための…簡単に言えばパイロットをその気にさせて飛ばしちゃおうというとんでもない装備(笑)。

●通称P装備。その形状からPapillon(パピヨン:蝶)に例えられたとされるが、実はPlacebo(プラシーボ/プラセボ:偽薬)が由来だったりする、『なんちゃって装備』です(笑)。

<プラシ−ボ効果>
 ホントは薬理効果がないのに薬だと信じこむと効くことがあるということ。

●マイクロ波での電力供給は機龍(メカゴジラ)でもやってましたが、コレ造ってたのは1996年頃でして…実はガンダムXからインスパイアされたモノなのデス(笑)。

●こんなモノ勝手に付けて版権通るのかな〜(苦笑)。


 ◆01◆ 

●う〜む。時間が経ち過ぎて元々書くつもりだった事を忘れてしまった…。なので思い付くままにコメントしてみませう。

●そんなワケでEVA初号機デス。今更って感じではありますが、原作もぼちぼち佳境に入りつつあり、またアニメの方はリニューアル版も近くリリースされますから、ある意味タイムリーかも?

●もっともこのアイテム自体、本放送が終わった頃に造ってたモノでして、ポリパテの地肌が黄色(モリモリを使用)なのが懐かしい(笑)。8割方出来ていたのですが、その後長い事放置していたモノをこの機会に復活させてみました。

 

●サイズとしては某B社のLMとほぼ同じです。というのは、もともとLMのディテールアップを目的に造り始めたモノだったからなんですヨ。最初は。

●しかし、頭を造ったら更に胴体も…てな具合に作業範囲は拡大していき、結局のトコロ一部パーツが芯として残った他は、ほぼ全身のパーツをスクラッチする結果に。

●EVAは色んなアレンジにより立体化されてますが、僕はやっぱりTVアニメ版のギスギスした感じ…胴体には内臓なんか入ってないゾ!ってくらいに細身なのがスキなので、あまり生物っぽくない方向で造ってます。

 

●画像ではスケールが分かりにくいので定規と並べて撮影(↑)。

 
●ライティングの関係でディテールが一部見えてませんが、まぁ、当時なりに色々考えてディテーリングしております。
 

 
●頭部形状はレリエルの躯を引き裂いて出てきたシーン(16話)と対ゼルエル戦でシンジを取り込んで再起動したシーン(19話)をイメージソースにアレンジ。↑のようなアオリやフカンのアングルでも『眼』の表情が出る様に面構成を工夫してます。
  

 

●↑パーツ状態。バラし忘れてますが、エントリープラグハッチも別パーツ。といってもその裏側にディテールがある訳では無いのですが…なんで別パーツにして造ったんだ…?(笑)

●今回全身画像が無いのは右写真のパーツ群を組み上げてないだけで、一応形にはなってたりします。これらのパーツはポーズ変更の為に改修の予定です。また、全てのパーツに対してディテール面でも修正を施した上で完成させたいと考えています。

●さて、今更ながらこのアイテムを引っぱり出してきた理由の一つに、GAINAXの版権システムを一度利用してみたいと思ったから、というのがあります。しかし、色んな意味で異色のキャラクターアイテムなので、ちょっと躊躇する部分もあり…。

●そこでここを御覧の皆さんに質問。このアイテムのキット化および販売に興味があるか否か?…メールでもBBSでもいいので、リアクション頂けると嬉しいデス。

 

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